サーボモーターを動かす為には制御用のPWM信号の他にモーターを動かすための電源も供給する必要が有ります。以下の図が実験で用いた回路図です。

サーボモーター駆動回路図
サーボモーター駆動回路(クリックで拡大)

この回路では、電池ボックスからの電圧(4.5V)をサーボモーターの駆動用電源として供給すると共に、マイクロビット本体の電源も供給しています。その為3Vのレギュレーターを搭載しています。また、電源スイッチも載せてありますのでマイクロビットとサーボモーターの両方に同時に電源がかかる様になっています。

実際に製作した回路に電池やサーボモーターを接続した状態が以下の写真です。

サーボモーター実験回路接続図
接続状態(クリックで拡大)

マイクロビットから信号を引き出す際に、ワニ口クリップや以前に紹介したクリップの様な端子を使っても良かったのですが、色々な実験を行う都合上、全ての端子から信号を引き出せるよう、変換基板を作りました。マイクロビットを挿し込んでいる基板が自作した変換基板です。同様な物は秋月電子様でも販売していますので色々な実験を行いたい方には便利だと思います。(micro:bit マイクロビット用コネクターブレイクアウトボード 完成品の商品紹介ページ)