IMBLEの実験で用いている回路図です。
インタープラン様の仕様書に依りますと、スリープ動作をさせない場合はSW1は不要で、常にSLEEP_REQ端子をGNDに接続しておけば良いとあります。
この場合、リセット解除後、BUSYのLEDは点灯したままになるようです。SW1が有る場合はリセット解除後にスリープからアクティブに変化させるとBUSYLEDが消灯します。
TR1には抵抗内蔵型トランジスタを用いていますが、ここは小信号タイプのNPN型バイポーラトランジスタ(2SC1815など)でも、NチャネルのMOSFET(オン電圧が1.5V~3V程度の物)でも構いません。2SC1815などのトランジスタを使う場合はIMBLEのBUSY端子とトランジスタのベースの間に数kΩから10kΩ程度の電流制限抵抗を入れてください。
また、CN1にはUSB-シリアル変換ケーブル(3.3V用)を接続しますが、1番ピン側が黒、6番ピン側が緑になるように接続してください。

IMBLE実験回路図(拡大)
IMBLE実験回路図(拡大)

写真
実装状態の写真を載せておきます。IC1のレギュレーター(5V→3.3V)は、SMD(面実装品)だったので、基板裏面に載せました。回路図中のC3はIMBLE-ADPに元々実装されている物です。(IMBLE-ADP上での回路記号はC1です)

IMBLE実験回路基板(表面)
IMBLE実験回路基板(表面)
IMBLE実験回路基板(裏面)
IMBLE実験回路基板(裏面)